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山頂と環状列石から建造物の位置を決定する

  • 標葉石介
  • 2017年3月4日
  • 読了時間: 1分

秋も深まり、岩手山麓の神社巡りをした。田村麻呂に関連する祠の多いことと言ったらここ滝沢市に勝るものはないかのようだ。

岩鷲山神社、田村神社、角掛神社2社、鹿島神社、春日神社などなど。

なにせ田村麻呂に言わせれば、最後の抵抗勢力の悪党鬼どもを征伐せにゃならないからだ。まつろわぬ鬼ども勢力は岩手山麓の深くに籠りながらゲリラ戦で挑む。

田村は山麓のあちらこちらに祠を設置して折伏せんとす。

その結果は歴史が示す通りだが、あらゆる技術もまた歴史化する。

澄み切った秋の空を見ながら歩くと、山伏やマタギが山を歩きまわる姿を想像する。際立つ山頂は全てが一等三角点で、縄文人が住んでいた環状列石の位置は、図根点あるいは基準点となり基線(ライン)が見通せる。そのラインと他のラインが交差した点が古代城柵の位置となる。山伏は測線を見とおす技術屋で地に伏すようにアリダードを覗き、マタギは基準点に垂直に立つポール持ちの助手だったと、、、、。証拠がないから面白い発想としか言えないが((笑))。

 
 
 
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